- 2008-06-02 (月)
- イベント
福岡で活動する政策提言NGOであるFNAによる、アジアの開発について学ぶ連続講座の第2回目です。ご関心のある方は是非どうぞ。
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アジアの開発を学ぶ連続講座(2回)
〜ダムや道路は貧困を解決するか?
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みんなの暮らしをよくするためにダムや道路を造って「開発」する・・・つもり。でも実際はそうじゃないかもしれない!?
今回の連続講座のポイントは次の点です。
1)ダムができれば河川の自然資源に依存している人びとはむしろ貧困化する
2)道路を造るために住民は追い出され、十分な補償ももらえない
3)これらの問題に対処するためにNGOには何ができるのか
それぞれのみの参加でも十分なプログラムですが、両講座とも参加していただければNGOの役割や課題をさらに深く理解していただけます。
第2回 6月23日(月)午後7時〜9時
「道路ができれば高利貸しが儲かる:カンボジア国道一号線の住民移転問題」
講師 土井利幸さん:FNA副代表、タイ・マヒドン大学農村開発のための言語と文化研究所研究員
会場:福岡市NPO・ボランティア交流センター(あすみん)
電話092-724-4801
福岡市中央区大名2-6-46 福岡市立青年センター5階
(地下鉄天神駅、または赤坂駅利下車)
http://www.fnvc.jp/access.html
内容:1999年、日本の政府開発援助(ODA)が還流するアジア開発銀行(ADB)の支援によって、カンボジアの国道一号線の改修工事が始まりました。ADBの規則によれば、立ち退き住民はきちんとした補償を受け取ることができます。ところが、実際には1,000世帯あまりの住民が土地・家屋・仕事を奪われたにもかかわらず、わずかな補償しか受け取ることができませんでした。
私は、2002年からカンボジアのNGOと協力して、住民が正当な補償を受けられるようお手伝いをしてきました。しかし、もともと経済的にきびしい状態に置かれていた人びとが、補償の遅れのせいで多額の借金を抱え、どうにも生活がたちゆかなくなってしまいました。2007年7月、これら63世帯の住民たちはNGOの力を借りて、ADBに対して正式な異議申立書を提出しました。現在、ADBが現地調査に基づいて、住民の抱える問題を解決する手段を検討しているところです。
今回の講座では、現地のNGOや被害住民と連携しながら、ADB自身が開設している異議申立て窓口を通して住民の要求を実現しようとしてきた私自身の体験や活動をみなさんにご紹介し、NGOの役割について考えることができればと思います。
また、昨年は、インドネシア・アチェのNGOから招聘を受け、ADBが融資するセメント工場再建プロジェクトの現場を訪問し、現地NGOに対してカンボジアでの経験をお話しする機会を得ました。現在、アチェの住民たちも、NGOの力を借りて、このプロジェクトについてADBに働きかける準備を進めています。こちらの模様もご紹介できればと思います。
参加費 一般の方:500円(2回とも参加の方は第2回は300円)
FNA会員・F−ACT会員:それぞれ200円
学生の方:資料代のみ(それぞれ100円)
お問い合わせ・お申し込みはFNA(エフナ)へ!
*いずれも定員45名。事前お申し込み歓迎。当日受付いたしますが、定員に達した場合は事前お申し込みの方を優先とさせていただきます。
主催:FNA(エフナ・アジア開発銀行福岡NGOフォーラム)
E-mail : fna@minos.ocn.ne.jp URL : http://fna.npgo.jp/
TEL・FAX : 092-920-1873
(常時留守番電話です。お名前・連絡先・ご用件を録音してください)
協力:(特活)明日のカンボジアを考える会(F-ACT)
後援:(特活)NGO福岡ネットワーク(FUNN)
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- [6/23]道路ができれば高利貸しが儲かる:カンボジア国道一号線の住民移転問題@福岡 from 藤井大輔Web研究室