土曜日、筥崎宮の放生会に行ってきた。今ひとつの天気だったが、人、人、人、ついでに人。コロナ禍を経て、4年ぶりの正規開催。僕たちはこんなに「祭」を欲していたかというくらいの人だかり。
放生会は、春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠とともに「博多三大祭り」のひとつであり、919年から開催されていたという。「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める」神事であり、その上で「秋の実りに感謝する」祭である放生会は今年、2年に1度の「御神幸」(福岡市無形民俗文化財指定)が実施され、お神輿行列が街を練り歩いた。

祭・神事的なものが大好きな相方に誘われ、お祭り的なことがよくわからないけど私は好きなのだという娘二人に引っ張られて、町中を練り歩く行列を見たが、福岡に来て約四半世紀で初めて目にした。

下の子を抱っこしたまま写真を取っていたので(いいわけ)無様な写真であることはご容赦いただくとして、3基の神輿に筥崎宮の御神霊が乗って氏子地域を練り歩く。さまざまな威儀物/ご神具が氏子らとともに練り歩くのだけど、例えば2枚目は大榊。そんなに派手なわけではないけれど、4時間もかけて長い列が街を歩く姿はなかなか爽快。
さて、放生会。参道は部分的には動かなくなるほどの人だかりが夕方には見られ(といっても他の時間は行ってないからわからないけど)、低い位置で手を惹かれる娘たちは何が何やらという感じだっただろう。にも関わらず、フライドポテトが食べたいだの、焼き鳥がいいだの、かき氷も欲しいなぁとか、あのキラキラするやつがほしいのだとか、射的は是非にだとか、イカの天ぷらが食べたいとか(これは相方)、焼きそばは食べざるを得まいだとか、りんご飴は買って帰るのだ(以上、僕)なんて、汗だく人酔いしつつも楽しんだのでした。いや、疲れたけど。

なお、娘たちは金魚すくいができなかったことや焼きとうもろこしを食べられなかったことが反省点としてあげており、年明けの十日恵比須神社の正月大祭に向け、日々お手伝いをしつつ、資金調達を図るとのことでした。
いやぁ、それにしても多かった、人が!

コメント